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深夜食堂は毎回ゲストを迎えてストーリー展開して行く一話完結の物語。ゲストで主役を張ったキャラも脇役に回ることもある。脇を固める常連さんが事件を引き起こすこともある。キャラクター同士の相関関係や、明らかになったプロフィールなどをお伝えします。
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深夜食堂 第3集
第30夜 鍋焼きうどん

【ひとみ】
「冬に男と別れるもんじゃないわね…寒くって、夜が…」とぼやくひとみ。また、男に貢いで捨てられたようだ。受験シーズンになると鍋焼きうどんを食べながら、ひとみは今夜もあったかそうな若者を待っている。
(C)安倍夜郎「深夜食堂」/
小学館ビッグコミックオリジナル連載中

【青森の受験生】
ひとみは受験生をタダで泊めて、帰りには弁当買ってお土産持たせて、不合格のおわびにと、洋服まで買って送っていた。しかも一人や二人じゃない。青森の受験生はこの前のお礼にと、律儀にリンゴをひと箱送ってくれた。
(C)安倍夜郎「深夜食堂」/
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【かすみ】
あれから八年後、ひとみは子供をつくれなくなり、落ち込んでいた。同僚のかすみはマスターに相談して、店を貸し切りで、誕生パーティーを開いてあげた。かつて、ひとみに男にしてもらった、あったかい若者達が集まってくれた。
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第31夜 再び赤いウインナー

【加藤将太】
メジャーで17勝をあげたピッチャー。大リーグを辞めて日本の楽天球団に戻って来ることが決まった。加藤と竜ちゃんは、中里高校で、元チームメイトだった。加藤はクミちゃんが結婚式の祝電をとても喜んでいたことを竜ちゃんに伝えた。
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【クミちゃん】
タッパいっぱいの赤いウインナーを高校球児の竜ちゃんに差し入れていた。あの日、自分が竜ちゃんを誘わなければ、不良達に絡まれることもなかった。竜ちゃんが退学することもなかったと心を痛めている。
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【永井くん】
スポーツ記者 永井くんが告げた加藤投手の日本球界復帰情報に、店に居合わせた竜ちゃんは驚きを隠せない。後日、竜ちゃんがバッティングセンターで130キロぐらいの球をガンガン打ち返しているのを目撃する。
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第32夜 ゆでたまご

【毛利くん】
世の中にたまご好きは数あれど、毛利くんほどの猛者はちょっと心当たりがない。かたゆで専門で、ちびちび酒呑みながら、七つくらい平気で食べてしまう。ある日、「かたゆでだと のど通らないんです。二個…半塾でお願いします」とため息をついた。
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【森教授の同級生】
自分のヘアスタイルを棚に上げて、毛利くんに「さっぱり剃っちゃった方が潔いよ」とアドバイスする。37夜「魚肉ソーセージ」にも登場。森センセイの幼なじみで、学生時代の学生服の胸ポケットのエピソードを紹介する。
(C)安倍夜郎「深夜食堂」/
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【星さん】
酔っぱらうと誰とでも、すぐ友達になり、よく店へ連れてくる。よく小さいショルダーバッグを掛けている。初登場は第10夜「ナポリタン」で、第16夜「冷や汁」、第25夜「ソース焼きそば」、第57夜「冬至のカボチャ」、など多数登場。
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第33夜 半分こ

【福島さん】
福島さんは、キミちゃんに「シンちゃん」と呼ばれている。福島さんちは姉さん女房で、なんでも仲良く半分こして食べる。初めて来たときから、いつも顔に青アザをこさえてるので、尋ねたことがある。ケンカのあと仲直りして、いつも店にやって来るらしい。
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【福島キミ子】
福島さんは、ああ見えて結構モテるから、ちょくちょく浮気して、その度に大ゲンカ。でも…二、三日経ったらケロッと仲直りして、ラブホテルに行くのが決まりになっている。二人でジュンちゃんの店「紫の上」にも現れるそうだ。
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第34夜 バターライス

【ゴローさん】
今や絶滅寸前、新宿の流し。歌ってもらう前に、バターライスと小豚汁をオーダーして、いつものルーティーンで食べる。マスターはゴローさんからは金はもらわない。その代わりに一曲だけ歌ってもらうことにしている。
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【戸山さん】
村田ちゃんがマスターの大嫌いな料理研究家の戸山さんを店に連れてきた。家でも食べれるだろうに?あれからバターライスをオーダーするようになった。奥さんが帰国子女で、家じゃパンしか食べさせてもらってないらしい。
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第35夜 唐揚げ

【サヤちゃん】
眠ってたなんて思わなかった。「夢見ちゃった」彼女がそう言って目を開けた。「誕生日にかあさんが作ってくれた鳥の唐揚げ食べようとすると、お兄ちゃんが食べちゃうの。だから唐揚げください」と注文した。
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【サヤちゃんのヒモ】
サヤちゃんは、たまに来てカウンターで眠っていくようになっていた。常連達には彼女の寝顔見てるだけで、酒がすすむんだよと評判だった。男があらわれ、「金!」と一言。金を受け取ってサヤちゃんを連れて行った。
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【サヤちゃんのアニキ】
店でサヤちゃんがヒモとトラブっているところへ、竜ちゃんとサヤちゃんのアニキが突然ふたりで現れた。てっきりその筋の人かと思ってたら、千葉のマル暴の刑事で竜ちゃんとは古い知り合いだったらしい。
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第36夜 たけのこ

【笹原センセイ】
1979から80年頃、原宿のホコ天でハデな衣装で踊ってた若者達は「竹の子族」と呼ばれ世間を賑わしていた。笹原センセイは昔はやせてて沖田浩之とよく間違えられ、「侠気乱舞のマサシ」と呼ばれていたと豪語している。
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【呪帝夢(ジュテイム)のカオル】
カオルが当時の衣装を持って来ていた。それに感激した堀江くんが「今度、集まってなんかやりませんか」と提案する。それから毎週サタデーナイトは、店で元竹の子族の集会が開かれることになった。
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【河本くん】
河本くんが「かあちゃん竹の子族だったんだ」とつぶやく。アルバムには当時の写真が一枚だけ貼ってあったようだ。数年前にニュースを見て「ヒロくん死んじゃったと」急に泣き出したこともあった。ちなみに彼の下の名前は浩之だった。
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第37夜 魚肉ソーセージ

【森教授(センセイ)】
森教授(センセイ)が店に来たら、マスターは黙って魚肉ソーセージを5、6本、箸立てに突っ込んで出すことにしている。中学の時胸ポケットには、万年筆の代わりに魚肉ソーセージがささっていた。
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【ルミちゃん】
森教授はよく行くカフェの前を、ルミちゃんが大きなマスクをして足早に通り過ぎて行くのをいつも眺めていた。彼女は35歳フリーターで森教授とは20歳の年の差があるけど、二人はうまくいっているようだ。
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【留学生ペーター】
森教授がドイツ人の留学生ペーターくんを連れて店にやって来た。森教授は「これが日本が誇る魚肉ソーセージです」とペーターにも勧めた。少し遅れて入ってきたルミちゃんをペーターに紹介した。
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第38夜 春雨サラダ

【サユリ】
ミホと同級生のサユリは母校の小学校で先生をしている。春雨サラダをオーダーすると、春雨サラダが大好きだったシガッチのことが話題に上る。サユリはシガッチの事が好きで、サユリも毎日食べてたら、春雨サラダが好きになった。
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【ミホ】
同窓会の幹事会の帰りにミホが、親友のサユリと春雨に降られて入ってくる。今度の連休に、卒業するときに埋めたタイムカプセルを30年ぶりに掘り出し、同窓会が開かれるらしい。
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【シガッチ(志賀)】
ミホがシガッチを伴い来店した。同窓会前日、サユリが盲腸で入院したので、二人は、タイムカプセルを持ってお見舞いに行ってきたのだそうだ。シガッチは、サユリのことを「ちっとも変わってなくてびっくりしたよ」と言った。
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第39夜 あさりの酒蒸し

【おレンさん】
へべれけに酔っぱらった客は断ることにしているんだが、おレンさんだけは別なんだ。「またよっぱらってんな。息子に心配かけちゃいけないよ」とマスターが声をかけるが、「説教ならいいよ。"あさりの酒蒸し"と酒!」とおレンさんは注文した。
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【丈さん】
息子の丈さんに頼まれて、おレンさんには酒を水で薄めて出すようにしている。「この酒水っぽいなぁ…」。どうやらバレているらしい。本人に気づかれないように、おレンさんが来ていることをマスターは丈さんに電話で知らせることになっている。
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第40夜 ビーフストロガノフ

【ビーフストロガノフの女】
店に初めて訪れた女がビーフストロガノフを注文した。マスターが必死で作っている間、彼女はプチプチをして待っていた。マスターはまあまあのビーフストロガノフが食べたくなったら、次は早めに連絡くれるように伝えた。
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【町田】
町田の携帯に「今日8時"R"で」と彼女からメールがはいる。彼女が席に戻るときに二人は目配せを交わす。後日、上司からいきなり「町田くん おめでとう。三人目ができたんだって!?男の子だそうじゃないか。」と言われ、町田は動揺を隠せない。
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第41夜 ふりかけ3色パック

【紀子(ノリコ)ちゃん】
紀子(ノリコ)ちゃんには三人の恋人がいるらしい。冷やを飲み干すとご飯をオーダーした。マスターは茶碗に軽く盛ったごはんと、ボトルキープと称して、勝手に店に置いてある"のりたま・たらこ・ごましお"3色ふりかけを紀子ちゃんの前に差し出した。
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【紀夫(ノリオ)くん】
紀子ちゃんが赤いポルシェから降りた直後、紀夫くんが自販機前で落とした硬貨を拾ってあげた。「ビール買うの?だったら飲みに行かない?おごるわよ」と誘った。21歳・美大生の紀夫(ノリオ)くんは、眠っているときに紀子ちゃんの寝顔をスケッチしてあげることもあった。
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【赤西選手】
赤西選手の劇的な代打逆転スリーランホームランが飛び出し、チームは勝利した。紀子ちゃんはテレビのヒーローインタビューを見ながら、3色ふりかけをたらこに回して、ごはんにふりかけると、おいしそうにほおばった。どうやら、赤いポルシェの男ってぇのが赤西選手らしい。
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【塩野】
仕事終わりに二人はバーにいた。塩野は溜息をつく「出向になるかもしれない」と打ち明けた。「そう、たいへんね会社員も」と紀子ちゃんは返す。「どうだろう連休、久しぶりに箱根でも行かない?」「えっ、ホント!!」と交渉は成立した。
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第42夜 らっきょうの甘酢漬け

【志村さん】
そろそろどうかなラッキョ?今年も一番乗りは志村さんだ。志村さんは個人タクシーの運転手で、早めに切り上げた日は朝六時頃、一杯やりにくる。「そんなに好きなら自宅で漬けたらどうだい?」とマスターが聞くと、「手がラッキョ臭くなっては仕事にならない」と奥さんに言われてるらしい。
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【久光涼子】
イタリア料理店オーナーでエッセイストの涼子は、ワイドショーのコメンテーターもしている。なかなかのやり手という評判はマスターにも届いていた。彼女は銀座のイタリア料理店オーナーシェフと結婚し、店を大繁盛させた。旦那が死んでからホテル業にも進出している。
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第43夜 ちくわ

【キューリを突っ込んだヤツ】
いつ来ても注文するものは同じだけど、決して常連ぶって「いつもの」なんて言わない。「幼稚園の時、女の子にちくわの結婚指輪をあげたことがある」らしい。 店の客たちもなんとなく素朴な彼のことが好きになる。
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【チーズを突っ込んだヤツ】
ある雨の日のこと、「ちくわにチーズ突っ込んだの食べたいんだけど」。店内に、なんだか言葉かけちゃいけないような空気が流れる。マスターは黙って、ちくわにチーズを突っ込んでだした。
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深夜食堂 第4集
第44夜 うなぎのタレ

【堺】
「限定うなぎのタレ丼」の噂は口コミで広まり、連日、客がやってくる。最後の一杯になったのは、土用の丑の日の夜だった。二人の男がやって来て、タレ丼をふたつ注文した。年配の男は堺と言い、昔、うなぎや十兵衛の親父さんに世話になっていたそうだ。
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【リーゼントの男】
"うなぎや十兵衛"の最後の一杯を食べたのは、リーゼントの男だった。口に入れると店内に彼の嗚咽が漏れた…。
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第45夜 豚足

【衣子(きぬこ)さん】
女が人生で大切なものは「子供・オトコ・コラーゲン」と広言する衣子さんはお茶漬けシスターズの大学の先輩で、バツイチ。衣子さんの部下のKY女がスピーチを頼んできたので、スピーチの代わりにお祝いの歌を歌うことになった。
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第46夜 冷やしトマト

【五月女先生】
マスターが店仕舞いしていると、女がやって来てビールと冷やしトマトを注文した。冷やしトマトを丸のまんま頰張る彼女の口元から滴るトマトの汁に、マスターは年甲斐もなくドキッとしてしまう。
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第47夜 小指

【小指部長・小林(コバ)ちゃん】
今夜も小林さんが小指を立てて飲んでいる。マイクを持つ時もそうらしい。ついたアダ名が"小指部長"。とある会社の部長さんだ。ああ見えて、小指部長はやさしくてマメだからモテるらしい。
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【カスミ】
小指部長はいつも違う女を連れている。カスミちゃんは小指部長に枝豆を食べさせてもらっている。「食べたいものはなんでも言って。ボクが頼んであげるから」とやさしくされていた。
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【しおり】
しおりがバイトしているカフェに小指部長がケータイ忘れていった。しおりは後を追っ駆かけて届けてあげた。小指部長は次に行った時、お礼に香水をプレゼントした。小寿々さんは、小指部長の手口を知っていた。
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第48夜 やっこ

【涼】
彼が店に入ってきた瞬間、今までくっちゃべってた女性客が静かになる。そいつは、女たちを黙らせるほどいい男だった。耳が不自由な彼は「お酒とやっこ」を筆談てオーダーした。小沢さんとこのホストクラブで働くことになっている。
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【豆腐屋の六さん】
マスターは六さんとこの豆腐を使っていて、朝六時ごろ持ってい来てくれる。ひと仕事終えた六さんが一杯やりに来たときに六さんに涼のことを話してやると、六さんは「うれしいね。いるんだなぁ、若いのにわかる奴が。」と喜んでいた。
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第49夜 串かつ

【紺野ちゃん】
「アイツはすっかり変わっちまったのサ。」競馬記者の紺野ちゃんが、串かつにソースをかけながら、寂しそうにつぶやいた。いつも一緒に飲み歩ていた緑川ちゃんは、結婚して子供ができてから、すっかり健康オタクになってしまったらしい。
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【緑川ちゃん】
久しぶりに店を訪れた緑川ちゃんは、競馬で"勝つ"ゲンかつぎにと、揚げたての串かつにソースをたっぷりかけて一人前は食べて、もう一人前は持ってかえった。どうせ今晩ねかせて、食べるつもりなんだろう。
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第50夜 秋なす

【きよみさん】
まゆみちゃんにそっくりな姉のきよみさんは、秋なすは嫁に食わすな!?上等じゃない!食わさないなら自分の金で食いたいだけ食ってやろうじゃないの!!そう言って店にあるなす全部食っちまいそうだ。
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【きよみさんの旦那】
「秋なすは嫁に食わすな」と姑と古姑に言われたのが原因で、夫婦ゲンカして飛び出したきよみさんに「帰ってきてほしい」と電話で懇願した。
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【桃子】
「旦那のことはぜんぜん気にしていないけど、桃子のことが心配。」と言ってるところへ、きよみさん・まゆみちゃん姉妹にそっくりな少女が父親に手を引かれて現れた。どうやら、まゆみちゃんが連絡をとってあげていたらしい。
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第51夜 きんぴらごぼう

【市川タミ子】
竜ちゃんの舎弟のゲンは、今日も豚汁定食ときんぴらごぼうを食べている。女性が来店すといきなり、きんぴらごぼう・かれいの煮つけ・冷を注文した。彼女はゲンの高校時代憧れの英語教師・市川タミ子だった。思わぬところで師弟再会となった。
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第52夜 いなりずし

【いなりずしのひと】
最近、ちょくちょくやって来て、夜中にいなりずしを三つ食べていく美人がいる。いったい何者なのか?常連達の間で話題になっていた。とある満月の夜、円昼師匠が花園神社を抜けて来たとき、そのひとがお稲荷さんの前に立っているのを目撃した。
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第53夜 肉と野菜

【草野さん】
草野さんは草食動物なんじゃないかって思うことがある。いつもポリパリ野菜ばっかり食べている。今はバツイチで、元妻と暮らしている娘のミサキは小学校3年生。母親が仕事で海外へ行くので二週間ほどあずかることになり、娘を伴い来店した。
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【ミサキ】
「このおじちゃんがなんでも作ってくれるから好きなもの頼んでいいよ」と父親に言われたミキサは「じゃあね、ハンバーグと鳥の唐揚げ!それからポークソテーとメンチカツと牛丼」をオーダーした。マスターは手間をかけて特製肉々プレートを作ってあげた。
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【草野さんの元妻】
スタイリストの元妻は今回二週間の海外ロケ行っている。仕事は一週間で、一週間は彼氏と旅行することをミサキにバラされた。彼女はカメラマンの彼氏といっしょに焼き肉食べに行く。すごく肉を食べ、強く激しく、しょっちゅうケンカするけど好のみ男らしい。
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第54夜 あたりめ

【喬二さん】
この前の区民検診で、尿酸値がかなり高いことが発覚。ロッカーで、四谷でライブハウスのオーナーでもある喬二さん。案外小心者で、この頃じゃタバコもやめて、食生活にも気を使っているらしい。
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【小雪ママ】
「あたりめとお酒ちょうだい。ぬる燗ね。」と注文した小雪ママ。「区役所通りで小雪ってクラブやってます。ぜひ一度いらしてください。」と喬二さんに名刺を手渡した。それ以来、喬二さんはクラブ小雪に入り浸っている。
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【喬二さんの女房】
痛風の発作が出て歩けなくなってるのに、小雪ママの前じゃ見栄はって無頼のロッカーを演じている。あたりめで一杯やっていると、喬二さんの女房が現れ、「痛風でヒーヒー言うクセに!!」と喬二さんを引っ張って行った。
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第55夜 コロッケ

【リナちゃん】
「クラブマーメイドのリナでーす!よろしく!」とアピールするも、今イチ指名が少ない。いっこうに茨城なまりの抜けないキャラクターのリナちゃん。その後、県人会のサポートの甲斐もあり、グラビアに掲載されるほどの売れっ子になっていった。
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【千田社長】
「リナちゃんが田舎で毎日コロッケ買っていた肉屋のおじさんそっくりらしい。リナちゃんがなまりのせいで、今イチ指名がすくないのを心配して、「クラブマーメイドに行ってやってよ。」と島ちゃんに声をかけていた。
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【ケン坊】
リナちゃんのグラビアを見て、茨城の水海道(みつかいどう)からバイクをすっ飛ばしてクラブマーメイドにやって来た。ガキの頃からリナちゃんのこと姉のようにしたっていた。二人はそれがきっかけでメル友になった。
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